2019.11.29特集バックナンバー
読書におすすめの静かなカフェ
目次
◆ 文豪が愛したホテルのアフターヌーンティー【The Authors’ Lounge】 ◆ 自然光たっぷりの静かなカフェ3軒 1. スプーンフル雑貨カフェ@プロンポン 2. ブルーダイカフェ@トンロー 3. カイゼンコーヒー@エカマイ文豪が愛したホテルのアフターヌーンティー
The Authors’ Lounge
トルストイ、ヴィクトル・ユーゴー、オスカー・ワイルド、ヘミングウェイ…。世界各国から偉大な作家たちが投宿したマンダリン・オリエンタル・バンコク。『暁の寺』を書いた三島由紀夫もまたその一人です。1887年、ホテルの一角にアフターヌーンティー専門店が開業。この場所で数々の作品が生まれたことから、オーサーズラウンジと呼ばれるようになりました。トップライトから柔らかな光を取り込む店内は、真っ白に塗り込められた壁に、くすんだエメラルドグリーンの透かし彫りがアクセントに。ゆったりと並べられたヴィンテージの籐椅子に腰掛ければ、世紀末の雰囲気を肌で感じることができるはず。バンコクにいる間にぜひ一度訪れたい、特別感に満ちた場所の一つです。 オリエンタル・アフターヌーンティーセット(1,500B/2人でシェア可能)はタイ菓子を中心とした構成。このほか、洋菓子のセットとベジタリアン&グルテンフリーのセットが選べる。紅茶は約30種類。TWGがこのホテルのために作ったマンダリンオリエンタルティーがおすすめ SHOP DATATEL:02-659-9000
Mandarin Oriental Bangkok, 48 Oriental Venue, Charoenkrung Rd.
時間:12:00-17:30
定休日:なし
自然光たっぷりの静かなカフェ3軒
1. スプーンフル雑貨カフェ@プロンポン
ランスアン通りにあった人気カフェが、スクンビット・ソイ32に移転。緑に囲まれた一軒家をセンスよくリノベーションし、居心地の良い空間が生まれました。1階は木製家具を配置し、自宅のように寛げるカフェスペースに。季節毎にさまざまなフレーバーが登場する自家製スコーンや、京都から取り寄せたこだわりのお茶など、読書タイムのお供にぴったりのメニューも揃っています。2階のギャラリースペースでは、オーナーがセレクトしたアーティストの雑貨を展示販売しているので覗いてみて。 Spoonful Zakka CafeTEL:021-206-15210
住所:Soi32,SukhumvitRd.
営業時間:11:00-18:00
定休日:火水
スプーンフルの詳細はこちらから
2. ブルーダイカフェ@トンロー
トンロー駅から歩いて5分ほど、小道を入ったところにひっそりと佇む隠れ家カフェ。道路に面した側が全面ガラス張りになっており、店内に光をたっぷりと取り込んでいます。テーブルのほとんどが1~2名掛けなので、にぎやかなグループ客と隣り合う心配もなく、ゆっくりと読書タイムを満喫できるはず。コーヒーのハウスブレンドは2種類あり、重めが好きならタイ産豆×深煎りのP&F、ライトなのが好みならラオス産豆×浅煎りのSarnieを。隠し味にジンを使った特製のソルテッドキャラメルもおすすめです。 Blue Dye CafeTEL:094-156-6166
住所:40/1 Soi 36, Su-khumvit Rd.
営業時間:日月9:00-18:00火-土9:00-20:00
定休日:なし
3. カイゼンコーヒー@エカマイ
シドニーでバリスタとして修行を積んだオーナーによる、スペシャルティコーヒーのお店。2019年4月にエカマイ通り沿いの少し奥に移転。2階まで吹き抜けの開放的な店内はガラスに囲まれ、読書に最適な明るさを確保。シドニーのロースターSample Coffeeから取り寄せたシングルオリジン豆でバリスタが一杯ずつ丁寧に淹れるフィルターコーヒーのほか、小腹が空いた時には軽食メニューも。オーガニック食材を使い、キヌアを練り込んだ自家製サワドーで作るオープンサンドなど、健康的なメニューが揃います。 Kaizen CoffeeTEL:082-551-4680
住所:6-7/888 Soi 63, Sukumvit Rd.
営業時間:日-水8:00-18:00木-土8:00-22:00
定休日:なし