バンコク暮らしに役立つ!
カフェ、ランチ、雑貨、美容院、生活情報満載

特集バックナンバー

もう行った? 2020年Openランチに おすすめの 7店

毎日のように新しいお店がオープンするバンコク。
タイ人の感性で作られたカフェやレストランでは、近年ますます
発想力豊かでおしゃれな空間、そして創造力あふれる料理に出会えます。
私たち日本人にも新たな驚きや発見を与えてくれるはず。
2020年にオープンした話題店の中から、アクセスしやすいスクンビットエリアのお店を紹介します。

※ 2021 年2月4日現在、バンコクのレストランでは「店内飲酒禁止」及び「23 時以降の店内飲食禁止」の措置が取られています。本誌掲載店にご来店の際は、最新の営業状況をご確認のうえ、お出かけ下さい

【目次】

    1. Babyccino
    2. ERR Urban Rustic Thai
    3. Goose Café
    4. Here
    5. Nature’s Charm Vegan Cafe
    6. Wah Lok
    7. White Shuffle

    Babyccino ベビーチーノ

     昨年6月のオープン時から大人気の一軒家カフェ。エカマイ・ソイ12のスパに隣接し、シンプルで落ち着いた雰囲気が魅力です。ホームメイドをモットーにしており、店内のキッチンで毎日焼くパンや自家製のパスタ、スイーツが美味しいと評判で、客足が絶えません。新メニューのキムチキヌア、ホタテと明太子のパスタ、イングリッシュ・ブレックファストもホームメイドが自慢。定番のメニューにひと工夫加えられた斬新なメニューが豊富です。サステナビリティへの関心も強く、ストローはサトウキビの繊維でできたものを使用。テイクアウト用のカップや袋もリサイクル可能なものにこだわっています。店内は一面ガラス張りで太陽の光が差し込む吹き抜けの開放的な空間です。庭の池には鯉が優雅に泳いでおり、外のカフェスペースで自然を感じながら のカフェタイムも癒されます。2階にはセレクトショップもオープンしました。



    ボリュームたっぷり。王道のイングリッシュ・ブレックファスト(430B)


    自家製パスタに明太子クリームとホタテの組み合わせが新しいボリューミーな一品(480B)




    大きな鮭の切り身が載ったキムチキヌア(450B)


    ナッツと焼きリンゴがゴロゴロ入ったアップルクランブル(310B)は自家製バニラアイスとの相性が抜群


    Babyccino
    TEL: 065-463-2356
    住所:53 Soi Ekamai 12, Sukhumvit 63 Rd.
    営業時間: 8:00-18:00
    休み:なし


    ERR Urban Rustic Thai ウー・アーバン・ラスティック・タイ

     ミシュランガイド一つ星店として有名な「ボーラーン」の姉妹店が、王宮近くからトンローに移転。スクンビット・ソイ53で「ボーラーン」とキッチンを共有して営業を開始しました。古民家風の一軒家の中は、こだわりの詰まったインテリアがお洒落でモダンな雰囲気です。オーストラリア人とタイ人のオーナーシェフ夫妻が美味しい料理をカジュアルに楽しんでほしい、と始めたこちらのお店。ランチセットは5種類あり、馴染みのあるタイ料理に一工夫を加えたお洒落な料理が手頃な価格(220B~320B)で楽しめます。名物のグリーンカレーやチャーハンのセットのほか、豊富なアラカルトメニューの用意も。辛すぎないので日本人の口にも合い、子ども向きのメニューも揃っています。静かで雰囲気のある一軒家レストランなので、友達同士でゆっくりとランチを楽しみたいときにぴったりの一店です。



    チキンサンドイッチ・ナッツソース添えとフルーツサラダのセット(220B)チキンはスパイスとココナッツミルクのバランスが絶妙


    ポークネックのフライドライス、チキンスープ、イカのターメリックフライのセット(295B)チャーハンは辛いのが苦手な人でも食べやすい


    ERR Urban Rustic Thai
    TEL: 02-622-2292
    住所:Soi 53, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 11:30-15:00, 17:00-23:00
    休み:月


    Goose Café グース・カフェ

     駅前の開発が進むプラカノン駅から徒歩圏内に、また一つお洒落なカフェがオープンしました。アメリカに留学していたオーナーが当時大好きだった、ニューヨークのセントラルパークにいる自由で美しいガチョウたちにちなみ、グース・カフェという店名が付いたそうで、タイ語訛りのGooseがGoodの発音に似ているという点も掛けられています。フードメニューはタイ、中国、日本、その他アジアにイタリアンをミックスしたアジアン・ツイストと呼ばれるニュースタイル。ユニークで新しいメニューをオーナーが自ら研究し、開発しています。大胆にロメインレタスを盛り付けたシーザーサラダはドレッシングも自家製、卵は低温調理するなど、こだわりが詰まっています。デザートも全て自身で開発し、スイーツ専門シェフが心を込めて作っています。一人 でゆっくりするもよし、友達同士でまったりおしゃべりするもよし、夜はパーティー利用も可能です。



    栄養を最大限に摂取できるよう低温調理した卵に、自家製ドレッシングのシーザーサラダ(250B)


    パリパリにフライされたガパオの葉がたっぷり。贅沢にビーフがトッピングされたガパオライス(490B)




    香り高いブラックトリュフとゴルゴンゾーラチーズが絶妙に絡み合ったペンネ(320B)


    充実したドリンクメニューの中でもオーナーおすすめはリンゴジュースベースにエスプレッソを入れたグース・フォレスト(140B)


    Goose Café
    TEL: 094-872-4343
    住所:Soi 71, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 10:00-22:00
    休み:なし


    Here ヒア

     ミシュラン店「ガガン」で修行を積み、姉妹店のファインダイニング、「Gaa」のオーナーを務めるインド人シェフが「インド人だって毎日朝から晩までカレーを食べているわけじゃない。一般的な家庭料理も知って欲しい」とオープンしたモダン・インディアンレストラン。ベジタリアンの多いインドでは野菜をおいしく食べられる料理が豊富なんだとか。シグネチャーのエッグフルーツを使ったサラダブレッドをはじめ、クレープ風ドーサや揚げパンのパニヤカランなど、日本人にはまだ馴染みが薄いけれども、口に合いそうなメニューがたくさん。オールデイブレックファストメニューは終日注文可能。キッズメニューもあります。さらに、朝7時半からオープンしていて、屋外やカフェエリアはワンちゃんと一緒にお茶をすることもできるので、朝のお散 歩帰りに立ち寄るのにも良さそう。夜は豊富なワインメニューを楽しむこともできます。



    アボカドによく似たエッグフルーツ(カニステル)を使ったサラダブレッド(350B)。スパイスの効いた半熟卵と一緒に


    玉ねぎ、トマト、グリーンピース、パクチーなどが入ったインド風スクランブルエッグ(260B)




    南インドの黒米ドーサ(250B)。スパイスやギーと呼ばれるライトなバターをつけて


    ホームメイドブランのフレーク、フルーツにジャスミンミルクとはちみつを掛けて食べる健康的な朝ご飯(220B)


    Here
    TEL: 097-140-5647
    住所:Soi 53, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 7:30-17:00, 17:30-23:00
    休み:なし


    Nature’s Charm Vegan Cafe ネイチャーズ・チャーム・ヴィーガン・カフェ

     ヴィーガン用のコンデンスココナッツミルクを初めて作り、世界15か国に輸出しているヴィーガン一家によるカフェが登場。このココナッツミルクを使ったレシピについて、ヴィーガンの方から聞かれる機会が多く、ココナッツミルクを使ったメニューを多くの人に楽しんでもらいたい、とカフェオープンに至ったそうです。肉、魚、牛乳、卵、ハチミツを使わず、豆腐やジャックフルーツ、バナナの花などで代用したメニューが想像以上にたくさん。おすすめメニューは、食感が魚に似ていると言われるバナナの花を使ったフィッシュアンドチップス。また、マッサマンカレーやトムヤム風マカロニはスパイスとココナッツの風味が良く、お肉を使わなくても物足りなさを感じさせません。メニューはリクエストに応じてアレンジしてくれるので、アレルギーがあっても安心。吹き抜けの3階建ての店内は明るく、料理もカラフルでフォトジェニックなので、楽しく健康的な食事ができます。



    シグネチャーメニューの一つ、魚の代わりにバナナの花を使用したフィッシュアンドチップス(390B)


    野菜だけを使ったマッサマンカレー(260B)。ご飯に添えられたエディブルフラワーがかわいい一品




    ブルーベリーの実がふんだんに練り込まれたスコーン(180B)程よい甘さでおやつに最適


    色とサイズ感がかわいい!ベビーチーノ(120B/ 1杯)


    Nature’s Charm Vegan Cafe
    TEL: 02-258-5860
    住所:Soi 51, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 9:00 -20:00
    休み:なし


    Wah Lok ワーロック

     シンガポールで27年の歴史を持ち、数々の賞を受賞してきた広東料理レストラン、「ワーロック」がスクンビット・ソイ27のカールトンホテルに上陸。古き良き時代の上海と現代を融合させたシックでお洒落なエントランスに気分が高まります。身が弾けそうなぷりぷりの食感が堪らない海老の生春巻き、中身が透けるほど薄く繊細な生地で包まれた餃子など、見た目と食感で楽しませてくれる点心は120B〜とリーズナブル。海老のワサビソース和えやオーストラリア牛のブラックペッパー炒めなど、シェフ一押しメニューもぜひお試しを。いずれも豪快な見た目とは裏腹に、繊細で奥深い味わいに仕上がっています。一皿の量はそんなに多くはありませんが、できれば3名以上で行って料理をシェアすれば、見た目の華やかさといろいろな味を存分に楽しむこ とができますよ。個室は10〜44名まで利用可能なので、ランチ送別会などにもおすすめです。



    上海小包:肉や出汁の旨味を感じるスープが溢れ出る小籠包も外せません


    野菜だけを使ったマッサマンカレー(260B)。ご飯に添えられたエディブルフラワーがかわいい一品




    法式牛柳粒:牛テンダーロインの黒胡椒炒めはガーリックが効いた濃いめの味付けで、箸が止まらない


    松露竹笙素粉果( 素):プルンとした生地に包まれた具は、シャキシャキ、コリコリ、キノコや野菜の食感がたまらない


    Wah Lok
    TEL: 02-090-7888
    住所:2F Carlton Hotel Bangkok Sukhumvit, Soi 27, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 水-日11:30-14:30 , 18:00-22:30
    休み:月火


    White Shuffle ホワイト・シャッフル

     スクンビット・ソイ34に昨年オープンしたノボテル・スイーツ・ホテル。その1階のレストラン、「ホワイト・シャッフル」は、セントラル・イーストヴィレから移転してきました。朝食、ランチ、アフタヌーンティーにディナーまで、スイス人のシェフが腕を振るいます。ホテルには温泉やキッズクラブがあり、宿泊客以外もデイユースが可能なので、子供を預けてママ友会をするのにもぴったり。朝食セットは、スクランブルエッグ、イチジクとラディッシュのサラダ、クロワッサン、そして2段のスタンドで提供されるチーズと生ハムにフルーツと健康的で、種類豊富なのにリーズナブル。ステーキなどのメインメニューやカフェメニューも充実しているので1日中いつでも気軽に使えるレストランです。スクンビット・ソイ34もしくはソイ26からの送迎サービスも利用可能(要予約)。2月にはバレンタインのスペシャルメニューも登場するそう!一度は必ず訪れたい、注目のホテルです。



    和牛ショートリブとトリュフが載った贅沢なフレンチトースト(340B)


    柔らかくジューシーな骨付きプレミアムポーク・トマホーク(640B)はサイドの丸ごとポテトもホクホクで美味しい




    朝食メニューのブレックファスト・セット(320B)は品数豊富に贅沢に提供されます(ラテは含まれません)


    ブルーベリーの実をたっぷり使ったパンケーキ(320B)


    White Shuffle
    TEL: 062-909-2404
    住所:Novotel Suites Bangkok Sukhumvit 34, Soi 34, Sukhumvit Rd.
    営業時間: 8:00-18:00
    休み:月


CURRENT PROMOTIONS

SEE MORE

RECOMMEND

と暮らす 15号 2021年4月15日発行

BLOG CATEGORY

POPULAR POSTS