2021.02.20街のあれこれ比べてみました
街のあれこれ比べてみました 第11回 北タイ料理 レストラン
バンコクにいながら、北タイの本場の味が楽しめるお店をご紹介。北タイ料理といえば、カオソーイ(カレー麺)が有名ですが、その他にもぜひ知ってほしいメニューがたくさんあります。深い山々に囲まれた北タイならではの野菜やハーブを使って作る、滋味深い家庭料理を召し上がれ!
ラープ・ムー・クア(150B)
新鮮な豚肉、豚皮、豚の血をハーブと一緒に和えた北タイ名物。イサーン地方のラープとは異なり、マクウェーンという花椒に似たスパイスの香りを効かせるのが特徴です。
ナムプリック・オーン(90B)
さいの目に切ったトマト、豚挽き肉、ニンニク、唐辛子を香りが立つまでじっくり炒め合わせた特製ディップ。新鮮な野菜やケープムー(豚皮の素揚げ)と一緒にどうぞ。
カオソーイ・ガイ(79B)
チェンマイから取り寄せた麺に、濃厚でまろやかなスープを合わせた自慢の一品。ほろほろになるまで煮込んだ鶏肉とサクサクに揚げたトッピングの麺の食感が楽しめます。
カノムヂーン・ナムニヤオ(85B)
豚骨、豚の血のゼリー、トマト、ドークニウ(食用花)、トゥアナオ(タイの納豆)など具だくさんのスープは、酸っぱ辛くてやみつきなる味わい。汗をかきながら楽しんで!
目次
1. Krua Jiangmai・クルア・チェンマイ 2. Hom Duan・ホーム・ドゥアン 3. Ongtong Khaosoi・オントーン・カオソーイ 4. Nhomsen・ノムセンKrua Jiangmai (クルア・チェンマイ)
チェンマイ県出身のオーナーさんが、北タイ料理の本当の味をバンコクの人々にも知ってほしいとの思いからオープンしたお店。地元の農家から直送される野菜やハーブを使い、祖母から教わった家庭料理のレシピそのままのメニューを提供しています。北タイ料理のイラストが飾られた店内は、カフェのような気軽な雰囲気。エイトトンローの向かいにあり、アクセスも◎。
おすすめ
新鮮な豚肉、豚皮、豚の血をハーブと一緒に和えた北タイ名物。イサーン地方のラープとは異なり、マクウェーンという花椒に似たスパイスの香りを効かせるのが特徴です。
Hom Duan (ホーム・ドゥアン)
料理が大好きというラムプーン県出身のオーナーが切り盛りするお店。毎日4時に起きて、オーナー自らお店での仕込みを行い、作りたての家庭の味を提供しています。辛くないメニューも豊富に揃い、日本人のお客さんも多いのだとか。10年前にオープンしたエカマイ店が本店で、現在はチェンマイ、サムヤーン・ミットタウン、バンナーにも支店を展開しています。
おすすめ
さいの目に切ったトマト、豚挽き肉、ニンニク、唐辛子を香りが立つまでじっくり炒め合わせた特製ディップ。新鮮な野菜やケープムー(豚皮の素揚げ)と一緒にどうぞ。
Ongtong Khaosoi (オントーン・カオソーイ)
チェンマイでクイッティアオ・ルア(ボートヌードル)のお店を営んでいたオーナーさんが、BTSアーリー駅の近くにオープンしたお店。ミシュランガイドにもビブグルマンとして掲載されている人気店です。看板メニューのカオソーイは、通常の汁ありのほか、珍しい汁なしスタイルも。ハーブが香るサイウア(北タイソーセージ)を載せたカオソーイ炒めも人気です。
おすすめ
チェンマイから取り寄せた麺に、濃厚でまろやかなスープを合わせた自慢の一品。ほろほろになるまで煮込んだ鶏肉とサクサクに揚げたトッピングの麺の食感が楽しめます。
Nhomsen (ノムセン)
店名のノムセンは、北タイの言葉でカノムヂーン(米麺のスープ)のこと。カノムヂーン・ナムニヤオが大好きというオーナーさんが始めたこちらのお店では、出身地であるチェンラーイ県の本場の味が楽しめます。チェンラーイ式のスープは、チェンマイよりさらに辛味が強く、刺激的な味わい。メニューは半年毎に入れ替わり、さまざまな北タイ名物が楽しめます。
おすすめ
豚骨、豚の血のゼリー、トマト、ドークニウ(食用花)、トゥアナオ(タイの納豆)など具だくさんのスープは、酸っぱ辛くてやみつきなる味わい。汗をかきながら楽しんで!