2021.04.7バンコク生活はじめてガイド
タイ・バンコクを代表するルーフトップバー
バンコクでは高級ホテルの屋上にルーフトップバーが多数存在しており、今現在も新しいルーフトップバーがどんどんとオープンしていっています。
ちなみにルーフトップバーとは、屋上階に設けたオープンエア形式のバーのこと。
日本は建築基準法の制限により、ルーフトップバーを作るのが難しい建物が多いのですが、地震の少ないタイでは、面白いスタイルのバーがたくさんあります。
この記事では、バンコクを代表するルーフトップバーを紹介します。
どのルーフトップバーもバンコクの素晴らしい景色を堪能することができるため、夕方から夜にかけたマジックアワーに訪れるのがおすすめです。
マハナコーン・スカイウォーク
キングパワー・マハナコーンビルの最上階78階に位置する「マハナコーン・スカイウォーク」は、地上314メートルの高さを誇り、現在タイで2番目に高いスポットです。
その展望台からは360度のパノラマビューが楽しめます。世界最大級のガラス床は地上まで見下ろすことができ、高所恐怖症でなくてもドキドキする眺め。
タイで一番高いルーフトップバーでは、日没を眺めながらシグネチャーカクテルを楽しむことができます。76階にはスカイバー&レストランもあり、しっかりとしたディナーを楽しむならこちらがおすすめ。
スカイバー
チャオプラヤー川にもほど近い五ツ星ホテル・ルブアの最上階に位置する有名なルーフトップバー。
映画「ハングオーバー2」のロケ地にも使われ、タイで一番有名なルーフトップバーといっても過言ではありません。着席式のレストラン「シロッコ」もまたスカイバーと共に有名ですね。
64階と63階をつなぐライトアップされた大階段はとてもロマンティック。
ドリンク1杯の金額もバンコク最高レベルに高額ですが、やはりその雰囲気と夜景の素晴らしさは随一です。
ムーンバー
ムーンバーは、世界のルーフトップバーのベスト10で頻繁に名前があげられるタイを代表するルーフトップバーです。
五つ星ホテル・バンヤンツリーバンコクの61階に位置し、天空のルーフトップバーとも呼ばれています。
高低差があるフロアで、フロア先端が細くなっているので、船を模しているように見える形が面白い。こちらは意外にも子連れOK。
しっかりと食事を取りたいときは、同階にあるレストラン「ヴァーティゴ」に予約を。
オクターブ ルーフトップラウンジ&バー
BTSトンロー駅から徒歩2分の場所にあるバンコク・マリオット・ホテル・スクンビットにあるルーフトップバー。青く光るバーカウンターが幻想的です。
49階からの景色は、360度パノラマビュー。BTSの線路やスクンビット通りを真上から望める景色は圧巻です。
45階のレストランフロアまでは子供も入店可能になっており、ファミリー連れの利用も多い定番のルーフトップバーです。
ベルガ
アソーク駅とナーナー駅のちょうど中間にあるホテル・ソフィテルバンコクスクンビット。
こちらの32階にあるルーフトップバーVERGAでは、45種類のベルギービールが楽しめます。また、世界に9台しかないベルギービールDuvelの生ビールサーバーもあり、ビール好きを唸らせています。
ルーフトップバーなのにビール1杯180B〜という手頃なお値段も嬉しい。
ビールに合うベルギー料理も美味で、景色とともにレベルの高い食事も楽しめます。